京都でカメラ撮影・写真ブログ

京都の祭や神事に出かけて写真を撮っています。場所によって撮影の難易度をレポートします。

長刀鉾保存会に長刀鉾稚児舞を見に行ってみた。

稚児のお披露目的なイベントである長刀鉾稚児舞。

四条烏丸を少し東に入った

長刀鉾保存会の2階で行われます。

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撮影ポイントは2箇所。

四条通を挟んで、北側か南側か。

北側はメディアが多いので、撮影はしにくい。

しかも、ちょっと見上げる感じになるので

写真的には分かりづらい感じもしなくない。

 

ま、でもメディアがいるって事は北側に陣取る方が

良いのかもしれませんね。

ちなみにこちらは南側から撮影。

つまり四条通を挟んで南側です。

この場所で脚立があれば落ち着いて撮影出来ます。

たまにバスやトラックが通るので邪魔される事もあります。

そこに注意。

あと、南側に陣取ると距離が結構あるので

良い望遠が無いとアップは撮れないですね。

 

時間は3時ちょっと過ぎでもOK。

先に南側で撮影してから北側へと行くのがおすすめ。

 

撮影難易度は★★☆☆☆

※黒い星が多いほど難しいです。

護王神社の夏越大祓に行ってみた。

護王神社で6月30日に夏越大祓の神事が行われました。

足腰にご利益のある神社という事で

日ごろからお年寄りの方の参拝が多いみたいですけど

この日も、境内にはお年寄りの方が大勢いらっしゃいました。

全部で100人くらいでしょうか。

 

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舞殿で大祓詞をよむ宮司さん。

 

境内には大きなテントが張ってあるので

カメラ泣かせという感じですね。

神事中の写真を撮るなら舞殿と本殿が近い位置に

陣取るようにしましょう。

で、神事は15時から始まって

まずは百度祓が読まれます。

っていうか皆で読むんですね。

5回声に出して大祓詞を30分弱かけて読みます。

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その後、絹を裂いたりなど

細かい神事を挟んでいき、最後に茅の輪をくぐります。

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まずは右手から撮影します。

茅の輪の左手には、神職に続いて参拝者の人も一緒にくぐります。

なのでカメラ撮影するなら茅の輪は一緒にくぐれないですね。

 

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そして茅の輪の右手では神事で使った

絹や人形などを燃やしてらっしゃいました。

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時間は1時間半くらい。

脚立はいらないですね。

 

ポジション取りで誰かと争うような事は無いです。

撮影難易度は★★☆☆☆

※黒い星が多いほど難しいです。

智積院の青葉まつりに行ってきた。

6月の事ですけど

智積院の青葉まつりに行ったんですよね。

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午前中は偉いお坊さんが輿に乗って

金堂へと入って行きます。

ここも撮影ポイントの1つのようで

カメラマンは金堂から参道の方を見下ろす感じで

シャッターを切ってました。

 

参拝者は多いけど

金堂近辺での撮影は以外と楽勝です。

しかし、ちゃんと15分前くらいに行って場所取りは

しておきましょう。

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金堂の奥には

綺麗な紫陽花も咲いていました。

それにしても花を撮影するのは難しい。

ずらーっと咲いている感じを伝えるのは

まだまだテクニックがいるようです(汗)

 

 

 

そして、午後からは

境内で護摩焚きがありました。

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法螺貝を吹いている山法師。

向こう側には今度の建物が移ってます。

 

 

これが、なかなか辛かった・・・

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何が辛いかというと

煙が凄すぎるのです。

とにかく護摩の煙ってすんごい量が出るんですよね。

目の前が真っ白になるくらいの煙が

風向きによっては直撃するので涙目になるのは必至。

 

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まぁ、ポジションにもよりますけど

このポジションは梵鐘側で撮影しました。

足場がかなりの斜面で人が縦に2人並べればいい方です。

 

この場所は護摩焚きの始まる30分以上前には

ゲットしておかなければ席はないですよ。

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ちなみに、青葉まつり

真言宗の祖である弘法大使「空海」っていう

天才といわれるお坊さんと

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真言宗の中興の祖と言われている

興教大師「覚鑁(かくばん)」って人の

誕生日を記念してやっているそうです。

 

当日は7つ程のお堂を使って

スタンプラリーもやっています。

参拝者もかなり多いので

いろんなお堂も撮影したいと思ったんですけど

人が多すぎて、綺麗なお堂の写真を撮る事は出来なかったすね。

 

ちなみに脚立はなくても

ベストショットは撮影出来ますよ。

 

八坂神社の山鉾連合会社参に行ってきた。

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いよいよ祇園祭が盛り上がって来ましたね。

2日目はくじ取り式が京都市役所で行われました。

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事前に申し込まないと入れないんですけど

今年はやっぱり外れてしまって

残念。。

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ってことで、その後行われる

八坂神社の山鉾連合会社参に行ってきました。

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ここでは、南楼門で集合写真が撮影され

この後、本殿で山鉾巡行の順番が報告されます。

 

ちなみに、今年の山一番は郭巨山(かっきょやま)でした。

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八坂神社での集合写真は

撮影に関しては楽勝です。

ポジション取りも奇跡的に真ん中で撮影出来ます。

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ただ熱い!!

舞殿前は影が無いので直射日光がガンガン照ってます。

 

 

地主神社に行ってきた。

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修学旅行生と観光客でいつも満員の

地主神社に行ってみました。

えんむすびの神様として有名で、清水寺の中にあるので

参拝者はみなさん寄って帰ってます。

なので、この狭い出入り口は人がどうしても入ってしまう・・・。

 

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祭神はコチラ。オオクニヌシノミコト!

因幡のうさぎとセットでいらっしゃいます。

彼は神話の中で、女性を数々ゲットしているんでしたっけ。

ま、それにしても参道狭いのに人が多いから撮影が大変。

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入って右手にある稲荷さん。

商売繁盛はもちろんですけど

提灯をよくみるといろんなご利益書いてますね。

多すぎると逆に信用出来ない(汗)

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これは恋占いの石

もういっこ向こうにも同じような石があります。

目をつぶって2つを行き来き出来たら結ばれるとか

そんな感じだったと思う。

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拝殿のとこには茅の輪も出てました。

6月30日に撮影したやつです。

普段は出てません。

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って事で水無月もありました。

こういう写真ってピント合わせるの難しいんですよね。

近付きすぎると逆に上手く取れないのかな。

まだ、あんまりバシっと撮影出来ません。

って事で

境内には人が多いので、出入り口の鳥居を

人を入れずにで撮影したかったら

朝6時くらいに行きましょう。

 

八坂神社のお千度の儀に行ってみた。

京都と言えば祇園祭ですよね。

7/1から1ヶ月間にわたり、祇園祭が始まります。

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初日の今日は

長刀鉾に乗る稚児が八坂神社にご挨拶と

安全祈願に来ていたので撮影してみました。

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南楼門から入って来る稚児。

これはけっこうメディアの人と激しいバトルを繰り広げる

というかなかなかいいポジションで

撮影するには怒られる勇気が必要です。

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こちらが今年の稚児です。

これは本殿での神事の後、本殿周りをグルグルと3周しながら

千度詣でを行います。

稚児が歩くたびにカメラさんたちも付いて行きます。

異様な光景かもしれませんね。

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こちらは稚児のお手伝い約である禿です。

良い顔してます。

 

祇園祭は雨の祭って事で

とにかく雨降ってる印象が毎年強い。

カメラも壊れかけます(汗)

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こちらは本殿裏で手を合わせる

稚児や禿、長刀鉾保存会の方たちです。

本殿正面(拝殿)で手を合わせる写真を

撮影したければ脚立は必須。

 

稚児の背が低いからそっちは良い写真がなかなか撮れない。

それに雨が降って傘が邪魔だったりします。

 

人はそんなに多くないですけど

雨と傘がなかなか手ごわいって事で

撮影難易度は★★★☆☆

※黒い星が多いほど難しいです。

 

南楼門から入って来るところを押さえたかったら

10時15分前には確実に境内にいるようにしましょう。

結構、スタート時間があやふやです。

京都の茅の輪を巡ってみた。

1年の半分である6月の終わりには

京都の神社では多くの茅の輪が出ます。

みなさん、これをくぐって半年分の穢れや罪を祓い

残り半年の無病息災を願うんですね。

という事で、何個か茅の輪を撮影してみました。

 

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こちらは八坂神社の茅の輪。

修学旅行生とか旅行客の方が多いので

人が入らないように撮影するのが難しい。

朝行った方がいいかもしれませんね。

 

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縁切りで有名な安井金比羅宮の茅の輪。

ここも修学旅行生や女性、主婦が多くて気長に待って撮影。

 

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熊野詣でおなじみの熊野神社の茅の輪。

拝殿が暗くて、直射日光がキツくてなかなか色の

バランスに苦労しました。

 

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蹴鞠で有名な白峯神宮。

しんと静まり返った中にぽつんとある茅の輪が

なかなかいい感じで撮影出来ました。

 

まだ、もうちょっとあるので

次の機会にでもアップします。