京都でカメラ撮影・写真ブログ

京都の祭や神事に出かけて写真を撮っています。場所によって撮影の難易度をレポートします。

吉祥院天満宮の菅公御誕辰祭並安産祈願祭に行ってみた。

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6月も後半という事で境内には茅の輪も出ていました。

主に京都の神社では、こうした茅の葉で編んだ

大きな輪が設けられ

一年の半分にあたる6月の終わりに

これをくぐり穢れを祓う風習があります。

 

で、本題の菅公御誕辰祭並安産祈願祭ですが

人は全然いないし撮影はしやすい。

脚立も必要なし。

菅公御誕辰祭っていうのは

祭神の菅原道真の誕生にちなんでこの季節

全国の天満宮で行われている神事の1つ。

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神事自体は拝殿の奥でやっているので

中に入って取る事は出来ないので

そこは難しい。

外側から中を狙って撮影するって感じ。

ただ、同時に行われている安産祈願祭で

妊婦の方も一緒に神事に参加するので

何度もシャッターを押してたら

気味悪がられるかもしれないですね。

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拝殿内での神事が終わると

みんなで茅の輪をくぐります。

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最後に、境内にある菅原道真のへその緒が眠っているという

胞衣塚に祓い串を立てて終了。

時間にして1時間弱ですね。

撮影は楽勝。

 

という事で

撮影難易度は★☆☆☆☆

※黒い星が多いほど難しいです。

八坂神社の御神楽奉納に行ってみた。

御神楽奉納は八坂神社の例祭の前日にあたる宵宮に

奉納される神楽です。

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夜の八坂神社へは久しぶりに行きましたね。

舞殿の提灯の灯りがとても綺麗でした。

 

で、人はどの程度いるのかっていうと

それが全然いません。

15人くらいかな?

あとは、たまたま通りかかった人が見てるだけって感じで

撮影は簡単かと思いきや・・・

 

舞殿は少し高い位置にあるので

上手く足元まで写らないんですよね。

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ま、小さな脚立くらいじゃあんまりかわらないですけど・

舞殿と本殿の間で火を焚いてる人がいて

それを合わせて撮りたいんだけど

ロープが貼ってあり、あまり本殿側には近づけず。

人自体は少ないし

神楽もゆっくりとしたものだから

シャッターチャンスは数多くあります。

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こちらは楽器を担当している人。

最初は舞殿に1人ずつ呼ばれて演奏をしていました。

 

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で、この人が今回の主役の人長です。

人長の舞ってのを奉納するんですよね。

右手に持っているのは三種の神器の1つである神鏡を

見立てたものだそうです。

 

という事で

撮影難易度は★☆☆☆☆

※黒い星が多いほど難しいです。

 

夜の撮影に慣れている人であれば楽勝。

時間ギリギリに行っても全然、大丈夫です。

折上稲荷の折上稲荷祭に行ってみた。

折上稲荷って幕末くらいから

女性の信仰がけっこうあるらしい。

・・という理由からか分かりませんけど

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折上稲荷祭では女性も男性と同じ神輿を担ぐのが

特徴ですね。

まぁ基本的にギャラリーは0に近いです。

なのでカメラマンはそこまでいないけど

神輿を担ぐ人たちの彼女や子供や奥さんやらに加えて

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こちらの子供神輿も出るので

お母さんとか、子供とか・・・とにかく祭の取り巻きの

数が多いって感じです。

境内はそこまで広くないし

前の道路も広くないので撮影はしにくい。

もしも、境内で神輿の担ぎ上げの写真を取りたいなら

脚立があってもいいかもなぁって感じ。

ただグルグル神輿が狭い境内を回るので脚立が邪魔なことも

あるかもしれないです。

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神輿が外に出てからは

まぁ撮れるけど、殆ど普通の道だから絵にならない事も

多いでしょう。。

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なので、スポットとしてはやっぱり

折上神社境内か、その前の鳥居のトコですね。

いっても人数が少ないので

シャッターチャンスが以外に少ないです。

 

・・とここまで言うとなんだか

意外と難しく聞こえますよね。

確かに、そうなんです。

難しいっす。

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運的な部分もあるかなー。

撮影の為に事前に並んだりしなくてもOK

場所取りは適当

脚立はあった方がいいけど移動がけっこうある

のでその辺りはおまかせ。

境内の神輿の差上げ撮るなら脚立いるかな。

 

撮影難易度は★★★★☆

※黒い星が多いほど難しいです。

毘沙門堂の水子地蔵法要に行ってみた。

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新緑が美しい季節。

水子地蔵供養に行ってきました。

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晴れてるので写真は撮影しやすい。

これが水子地蔵です。

で、実際行ってみると場所がけっこうな斜面なので

足首が痛い。

撮影しているのは俺くらいのものです。

ただし法要中は写真は取らない方が良い。

シャッター音が響いて邪魔するだけです。

脚立などは全くいらない。

写真が撮りたければ法要が終わってからの方が良いでしょう。

 

声かければ、気兼ねなく撮影させてもらえます。

撮影難易度は★☆☆☆☆

※黒い星が多いほど難しいです。

ただし法要中の撮影は出来るけど、その場を配慮すると

止めておいたほうが良いでしょう。

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こちらは毘沙門堂境内の手水鉢。

水と緑の組み合わせが涼しさを感じます。

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境内には弁財天もありました。

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中も涼しげ。

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とにかく天気は最高でしたね。

鞍馬寺の竹伐り会式に行ってみた。

鞍馬っていったら

鞍馬天狗とか義経とかいろいろありますね。

初めて行ったんだけど

山の中だから神秘的な感じがした。

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ひゃー高いわ。

で、竹伐り会式って神事なんだけど

青竹を豪快に叩き切るんだよね。

どうやら平安時代にこの寺にいたお坊さんの

故事に基づいて行われているらしい。

大蛇を退治したそうなんだけど

それを青竹に見立てて行っているんだよね。

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人はまぁボチボチいるっ感じ。

ここがメイン舞台なんだけど、その前に100人くらいかな。

脚立があれば余裕で撮影可能です。

30分前にでも行けば全然OK。

 

ただし、脚立に乗りすぎると

係りの人に注意される(汗)

 

後ろの人が見えないから脚立乗るなら下がって!

って。

まぁ、見たいなら前で見て下さいって感じなんだけどね。

弱者に優しすぎる神事です。

 

それでも文句言ってるおばさん多かった。

 

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で、これが法師。

青竹持ってるでしょ?

これを刀で切り分けてその速さを競っていたのです。

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これ歩いてるトコを撮影したんだけど

動くものにピント合わせるのってホント苦手(汗)

 

でも、これは上手く撮れた。

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背中に付けてるのは南天の葉です。

南天は難を転ずるの意味があるので

厄除けとして効果が絶大みたいですよ。

 

って事で

脚立さえあれば撮影しやすいけど

脚立乗り過ぎると怒られる鞍馬寺の竹伐り会式でした。

 

撮影難易度は★★★☆☆

※黒い星が多いほど難しいです。