京都でカメラ撮影・写真ブログ

京都の祭や神事に出かけて写真を撮っています。場所によって撮影の難易度をレポートします。

祇園祭の山鉾巡行と神幸祭に行ってみた。

祇園祭と言えば、山鉾巡行ですよね。

ルートとなっている

四条通河原町通、御池通にはたくさんの人が集まります。

よって写真を撮るなら、事前から場所取りしておかなければ

綺麗な写真は撮れないでしょう。

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スタートは10時。

四条堺町では「くじ改め」が行われます。

これはいよいよ、始まるぞってところの四条通

ご覧の通り交通規制しています。

奥に見えるのが長刀鉾ですね。

 

ここで、くじ改めの瞬間を撮影したいなら

朝8時には現地について場所取りする事が大事。

この時間なら数人しかまだいません。

 

あと、新聞などのメディアは

四条通の車道から撮影するんですけど

これが邪魔!って人もけっこう多い。

現場にはメディアはここより後ろで撮影してくれって

い白線が四条通に引いてあるので、それをチェックして

レンズに入らないような位置で撮影するのが大事です。

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そして、今回の巡行では御池新町で待ち構えてみました。

こちらは船鉾。

最後の辻回しが見れる、御池新町もなかなか激戦スポット。

ここに山鉾が到着するのは11時前後くらいからですけど

9時には現地に行って場所を取りましょう。

それなら最前列で見れるし、撮影出来ますよ。

ちなみに有料席もありますけど

座席が選べないので撮影には不向きだと思います。

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辻回しでは鉾の車輪(鉾車)に竹を引き、水をかけて

鉾を横向きに強引にひっぱる事で

鉾が回転し、方向転換が出来るのです。

 

山鉾巡行の撮影難易度は★☆☆☆☆

※黒い星が多いほど難しいです。

場所さえ押さえられれば楽勝です。

有料席は止めて、早起きして場所取りするしかありません。

 

 

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そして、山鉾巡行が終わると八坂神社にて

神幸祭が行われます。

まずは神輿を舞殿から出します。

こちらは鳴閂を持って登場する三若や四若の担ぎ手たち。

 

八坂神社はとにかくすごい人です。

脚立は必須でした。

事前から並びたいところですけど

巡行を撮影して、そのまま八坂神社に向かうほど

体力が持ちません・・・。

 

なので、八坂神社にはギリギリに行きました。

境内は人が多く、脚立に上り撮影するしかありませんでしたね。

久世稚児もすでに八坂神社へ到着していた模様。

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八坂神社を出た神輿は氏子町などをグルグル回って

夜には四条の八坂神社御旅所へ到着します。

ここで数日間の間、神輿が預けられます。

この時もすごい人だかりです。

 

何も知らずに、四条通を歩いている人たちが

人の多さに動けず立ち止まる事が多く

時間を増す事に人が膨れ上がります。

 

ここも、撮影には脚立が必須だと言えるでしょう。

山鉾巡行の撮影難易度は★★☆☆☆

※黒い星が多いほど難しいです。

巡行に出ると、休憩挟まずに八坂神社へ移動するのはキツい。

なので早めに行っての場所取りは諦めて

素直に脚立を持っていきましょう。